みんないいのだ

飲食向けの営業による、みんなの生活を楽にするブログ。

就活の話②「志望業界選びはストーリーとともに」

こんばんは。げふ。

(食後)

 

 

さて、今日も今日とて就活っぽい話を書きます。

営業でも資料作成でも面接でも、ストーリーがあると相手は納得してくれやすいです。

 

特に面接に関しては、そのストーリーが事実のほうがいい。

自分自身が話をしやすいからです。

 

もし自分が進みたい業界に迷っているのであれば、

次の3ステップをしてみてください。

①自分自身のことを幼少期から書き出す。イヤなことも正直に!

②そこからストーリーを見出す。自分じゃできないなら誰かに読んでもらう。

③ストーリーにしっくりくるか自身の気持ちに確認する。しないなら別のストーリーを組み立てる

 

 

私の事例を書いてみます。

 

まず、①の書き出す作業。

 

・幼少期はごはんが嫌いで、お米をテーブルの下にこっそり貼り付けてた笑

3歳からピアノを習っていた。全然練習しなかったから先生によく怒られた。

・小学生の頃に父親がいなくなってしまい、家庭内不和が生じるようになった

・図工が得意で、木の実を集めて作る工作では緻密な箇所まで及ぶ工夫が認められ、

 図工展で一番目立つ位置に飾ってもらえた

・中学生までだらだら合奏クラブや吹奏楽をしていた

・小学校高学年で学級崩壊が起きた。内気な性格になってしまった

・家庭内不和改善のため、母親は食卓を彩ることで努力した。

 ごはんを好きにはなれたものの、肥満気味に

・高校で吹奏楽部に入って、はじめて本気で音楽することを知る

 学生指揮者も兼任し、まじめに練習するようになった

・まじめに練習する一方で、一人パートのため努力の仕方がわからなくて

 うまくなれなかった。他校との演奏で恥をかいたこともあった。

中学で塾に入る。成績がメキメキ上がってクラスで尊敬されるようになる

・高校でソロコンがあった。大好きな歌手の弾き語りがしたくて、

 コードから勉強して耳コピで楽譜を作った。

 それが評価され、音大進学者が多い学内で上位評価を得た

・高校受験では志望校合格のため、現状より偏差値を7上げる必要があった。

 内気な性格ながら学校や塾の先生、友達など、合格のために誰にでも話しかけて

 わからないことは解消させた。結果、偏差値を上げて志望校合格を実現させた。

・高校時代からダイエットに取り組む。大学受験のストレスが拍車をかけて、

 10kg痩せた

・大学受験は偏差値70超えの難関大に合格。睡眠時間をきちんと確保して

 生活リズムは整えていたおかげで1年間健康に勉強できた

・高校生活は部活2年、勉強1年の一つのことに専念する日々を送っていたので、

 大学ではスケジュール帳を毎日読み込んで勉強、バイト、サークルの3本に

 バランスよく取り組んだ

・塾講師バイトでは国語を担当。子どもとコミュニケーションをとることが

 うまくできず、向いてなかった

自身の肥満やダイエットの経験から、大学では食生活について学んだ

・飲食店バイトでは販促担当となり、SNS運営や大学の団体とコラボ企画などを行い、

 新規顧客層を獲得した

・大学では音楽サークルに所属。うまくないからやめたかったけれど、

 好きでやめられなかった

 ただ、バイトや勉強もあるのでひたすらに打ち込むことはできなかった

・昔から歩くことが好きで、最長100km歩いたことがある。

・好きなもののためならどこでも行く。大好きな歌手を追いかけて、

 大阪ぐらいならすぐに行ってしまう。

 

…ふう。笑

 

長い…

 

でも、これぐらい書き出すと、自分が何に興味があるのか、ぐらいは見えてきませんか?

 

これらの内容、見てみると

・音楽

・勉強

・食

にかかわる内容が多いですね。つまり、この3つのいずれかが軸となります。

 

 

②ストーリーを検討しましょう。

 

まず、音楽。

3歳からピアノを習っていた。全然練習しなかったから先生によく怒られた。

・中学生までだらだら合奏クラブや吹奏楽をしていた

・高校で吹奏楽部に入って、はじめて本気で音楽することを知る

 学生指揮者も兼任し、まじめに練習するようになった

高校でソロコンがあった。大好きな歌手の弾き語りがしたくて、

 コードから勉強して耳コピで楽譜を作った。

 それが評価され、音大進学者が多い学内で上位評価を得た

・大学では音楽サークルに所属。

 うまくないからやめたくても好きでやめられなかった

 ただ、バイトや勉強もあるのでひたすらに打ち込むことはできなかった

 

③自身の気持ちはどうなのか、確認します。

 「音楽は好き」

 「でも奏者として努力する才能は高くない。」

 「指揮者経験や耳コピなど、耳は良い」

 これはあまり適性が高いようには見えないので没にしました。

 でも、社会人や忙しい人でも楽しめる音楽教室で事務員を志す、なんて方はいいかもしれないですね。

 

 

次に、②勉強を検討してみます。

・小学校高学年で学級崩壊が起きた。内気な性格になってしまった

中学で塾に入る。成績がメキメキ上がってクラスで尊敬されるようになる

・高校受験では志望校合格のため、現状より偏差値を7上げる必要があった。

 内気な性格ながら学校や塾の先生、友達など、合格のために誰にでも話しかけて

 わからないことは解消させた。結果、偏差値を上げて志望校合格を実現させた。

・大学受験は偏差値70超えの難関大に合格。睡眠時間をきちんと確保して

 生活リズムは整えていたおかげで1年間健康に勉強できた

・塾講師バイトでは国語を担当。子どもとコミュニケーションをとることが

 うまくできず、向いてなかった

 

 ③自身の心に確認を取ります。

 教師はダメです。学級崩壊のあと、この問題は解決してません。

 私自身が学校のこと好きじゃなかったのでたぶん仕事も続かないです。

 しかも塾講師で「向いてないわ~」とか言ってますし、勉強はできても教える立場に

 なることは苦手なようです。あと、大学の成績に関して記述が少ない。

 勉強の楽しさを多くの人が知れたらとても素敵だと思います。

 でも、教育関連は今の自分にできそうにないのでやめました。

 

 ※サイドストーリーとして、

 「内気な性格だけれども結果を出すためなら積極的にものごとに取り組む」

 人物像を描くこともできますね。

 

 

②最後のストーリー検討は、食。

・幼少期はごはんが嫌いで、お米をテーブルの下にこっそり貼り付けてた笑

・小学生の頃に母親と姉との3人暮らしになって、家庭内不和が生じるようになった

・家庭内不和改善のため、母親は食卓を彩ることで努力した。

 ごはんを好きにはなれたものの、肥満気味に

・高校時代からダイエットに取り組む。大学受験のストレスが拍車をかけて、

 10kg痩せた

自身の肥満やダイエットの経験から、大学では食生活について学んだ

・飲食店バイトでは販促担当となり、SNS運営や大学の団体とコラボ企画などを行い、

 新規顧客層を獲得した

 

 

③ この内容が特にしっくりきました。

 

1.家族の減少による、家庭内不和

2.家庭内不和をなんとかしようとする母親の努力が裏目に出て、肥満に悩むことに

3.ダイエットするも別のストレスもあり、痩せすぎになってしまう

4.その後自分自身の困難をもとにより良い食生活を考えるようになった

さらに飲食店勤務経験があり、新しい取り組みを自主的に行ってお店に貢献しています。

…なんとしっかりしたストーリーでしょう!笑

嘘もついてないし説得力があります。

 

 

こうして私は食関連の業界を志すことにしました。

 

 

 

このように、自身の経験と業界をリンクさせると、のちのちハッピーに働けるようになります。

まずは自分のこと書き出してみてください。自分で見えないときは、できれば色眼鏡のない他人に相談してください。

 

 

次は適性のある職種の話書きたいと思ってます。

 

ではでは。